9月6日、出石と京丹後の間、県境の法沢山に行きました。沢山キノコが生えていて、これなら、ちゃんとした写真機材を持って来ればよかったと思いつつ、とりあえず写真を撮りました。
夏の終わりから秋のキノコが沢山出ています。非常ににぎやか。法沢山の登山道はアカマツまじりの広葉樹林が多くて、キノコが豊富なところのようです。
セイタカイグチ
図鑑によっては毒菌とされているが、主流の図鑑では食。僕はまだ食べたことが無い。美味菌らしい。茎の模様が特徴的。今日はこれが見れてよかった。
手前に見えているのはミキイロウスタケで可食。
ニガイグチモドキ
不食。毒ではないようだが苦くて食べられない。
キイロイグチ
毒とされている図鑑もあるが、少なくとも深刻な毒菌では無い。軽い下痢をするらしいが、たいしたことはないと思う。
傷つけると青く色が変わります。
シロイボガサタケ
毒菌とされている。
アカイボガサタケ
毒菌とされている。あとキイボガサタケが出ていれば3種類そろい踏みでしたが、黄色はありませんでした。
シロオニタケ
毒。
タマシロオニタケ
毒
コシロオニタケ?幼菌
毒。
コテングタケモドキ?幼菌
毒
テングタケダマシ
毒。以上、5種はテングタケ科のキノコだから食べないこと。この時期テングタケ科の仲間が沢山出ています。
タマゴタケ
これもテングタケ科だけど、有名な食用菌です。
老熟していて、茎が砕けてカサが落ちていました。食、美味菌。
キシメジ科
シモフリシメジ?かクマシメジ?
たぶん食です。
オキナクサハツ
毒。
ベニタケ科の仲間1
カワリハツかも知れません。
だとしたら食べられます。
ベニタケ科の仲間2
クロハツぽいんですが分かりません。
ベニタケ科にも沢山毒キノコがあります。
チチタケ
傷つけると乳状の液が出てきます。
食、美味
クサウラベニタケ
毒、よく食中毒が起きるキノコ
タコウキン科の仲間
よく見かけるんですが種名分かりません。
不食。
ベニナギナタタケ
食。
ベニウスタケ
食。この手(タコウキン科)のキノコに毒は無いということです。
そのほかにもいろいろ生えていました。
よく知らない人は絶対に野生キノコを食べないように。
死んでも知らないよ。
種同定、違っていたり、分かる方、ご指摘ください。