9月の田んぼの学校はバッタ調査。
晴れ、参加者約40名。
連休の2日目、結構集まりました。初めて来た人も沢山いました。低学年以下の小さな子供たちが多いですね。
コウノトリの郷公園の芝生広場や鎌谷川の土手は、草刈の関係か、例年と比べてバッタ類は少なかったです。しかし、人口巣塔のあるの放鳥拠点(だったところ)のビオトープ周辺は、イナゴを中心にわんさかいました。トノサマガエルも多く、やはりコウノトリ育む農法は生き物がいっぱいになるようです。また、電気柵で囲われているのですが、ビオトープの隣の稲作田はイノシシにかなりやられていました。
捕獲されたバッタ類です。
ショウリョウバッタ、オンブバッタ、マダラバッタ、クルマバッタ、クルマバッタモドキ、コバネイナゴ、クサキリ、エンマコオロギ、シバスズ、カマキリ、、トノサマバッタが出てきませんでした。
ショウリョウバッタのアップです。
コバネイナゴのアップです。
子供たちは虫かごにバッタや、カエルをぎっしり捕まえていました。
クルマバッタの説明をみんな熱心に聴いていました。
後半は、鎌谷川で川の生き物調査をする子供たちもいました。みんな生き物大好きですね。お父さんたちも熱心です。
お昼は、アナグマと地元野菜の鍋でした。
アナグマを食べるのは初めての人がほとんどで、みんなおいしいと好評でした。おかわりを3杯食べている子もいました。食べた後で、頭の部分を観察しました。
夏場でもすごく油が乗っていて、下処理で油を落とすのに苦労したとのことです。
昼食後、ウスバカゲロウ(の仲間)が飛んできたり、ヤマカガシ?がトノサマガエルを捕獲しているのを目撃したりしました。