但馬には素晴らしいチョウチョが住んでいます。
その代表格が愛好家がゼフィルスと呼ぶミドリシジミの仲間です。
これ等の蝶が出現する6月中旬から7月中旬には、全国から蝶の愛好家がたくさん来られます。
いいポイントは前日から場所取りをしないといけません。
第一回はフジミドリシジミを紹介します。
ミドリシジミ類の中では早く出現します。
フジミドリシジミ♂
このように、表はメタリックな青みがかった緑色に輝き、非常に綺麗です。
この蝶は、高い所を高速で飛びまわるので採集が難しく、撮影のチャンスもなかなかありません。
翅を閉じている時はこんな感じです。
早朝は、地面に降りることもあります。
フジミドリシジミ♀
メスは表が褐色で、綺麗ではありません。
裏はこんな感じです。
オスに比べ、個体数が少ないので、愛好家に狙われます。
コウノトリ市民研究所:友田達也