6月の田んぼビオトープの生き物
田んぼの学校 6月16日
天気 晴れ 参加者 約55人
気温は30度には達していないようだが、日差し強く、猛暑と言っても良い暑さ。
たくさん参加者があり、初めての人も多かった。
田んぼビオトープの生き物調査。子供達が網で掬ってくれる。
暑いため、水に浸かりたいぐらいで、ほぼ水遊びの子もいた。こういうのも絶滅危惧種。
6月の田んぼビオトープの生き物状況
トンボ類が絶好調に飛んでいる。
キイロサナエ、コオニヤンマ、クロスジギンヤンマ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、キイトトンボ、モートンイトトンボ、オオイトトンボ トンボ型ヤゴ、イトトンボ型ヤゴ、
モートンイトトンボは兵庫レッドデータのA。きれいなイトトンボです。
その他昆虫類
クロゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、タイコウチ、オオコオイムシ、コミズムシ、マツモムシ、アメンボ類、 ゲンゴロウ幼虫、 ゲンゴロウ類は先月より少ない。幼虫が育ちつつある。
クルマバッタ(幼虫)、ノコギリカミキリ
クルマバッタの幼虫。草色がきれいです。
魚類
ドジョウ、メダカ、 ドジョウの稚魚が目立つ。
両生類
トノサマガエル、ニホンアカガエル、シュレーゲルアオガエル、
トノサマガエルのオタマは足が出てきたところ、ニホンアカガエルはどんどん上陸中、シュレーゲルやモリアオのオタマが生育中って感じ。
その他
スジエビ、ミナミヌマエビ、チスイビル、カワニナ、おそらくトビゲラ類のゼリー状卵
バットや水槽に入れて観察。観察後は逃がしてやります。
お昼は、イノシシと地元野菜の鍋。暑いときになぜかこれが美味しい。何回もお代わりする人もいました。
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