城崎大橋を渡り楽々浦から気比を通り、三原峠を越えれば京丹後市です。
浮島弁天は楽々湾中央部の松のこんもりと茂る小島にあります。
安芸の宮島神宮に似た景色にちなみ「厳島神社 楽々宮」というのが
正式名だそうです。
村人の話では、どんな大水でもこの島が浸かったという事はないそうで、
その事から浮島弁天とよばれています。
鼻かけ地蔵
浮島弁天の対岸に鼻かけ地蔵が祀られて
います。 昔、湾の底から引き上げられた
地蔵さんは、お礼に鼻から米を出しました。
一人の欲張り爺さんが鼻の穴をノミで削り
大きくして、米をたくさん出すようにしたら
一粒も出なくなりました。
それからは、一つだけ願い事を聞いてもらえる地蔵さんとして
昔ばなしに伝えられています。
お地蔵さんは鼻がなくてノッペラボーなんです。
欲を出したらダメですねー。 😮 😆