但馬空港の玄関口に展示してあります。なんだろうと、興味しんしんに説明盤を読む。ふむふむ。
但馬空港の造成の際、滑走路の南端部で発見された。そのとき、地名をとり、上佐野火山と名づけられた。神鍋山より前(約20万年前)に噴火した。ふむふむ。
火山弾は、どろどろの熱い溶岩が砲弾のように空中に吹き飛ばされ、冷え固まったそうです。
空港造成による突然の発見で、日本の最も新しい発見の、新規火山として貴重な史料として保存展示されているそうです。
ヘーッと感心しつつ、ふと、特派員をしていなかったら火山弾にも気づかなかっただろうなと考え、特派員をしているからこその発見にあらためて感謝いたします。