豊岡市但東町太田、ここに鎌倉時代但馬守護職であった「太田昌明」の居城があったと伝承されています。
地元の太田区で城跡の保存会が設立され、紹介のパンフも作られました。さっそく現地を見てきました。
↑ のかすんだような画像はクリックで大きくなりますので、みてください。
↓ 看板の横が入口です。鹿網がありますが、出入りはできます。
保存会でこんな道が整備されました。
少し登れば平地が数多く点在しています。山登りになれている私がみても、普通の山ではなくいろいろな箇所に建物があったとおぼしき地形です。
これは主郭跡でしょうか。杉檜が林立していますが、広い平地です。
AC_FL_RunContent( ‘codebase’,’http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=7,0,0,0′,’width’,’425′,’height’,’356′,’src’,’http://www.tajima.or.jp/uploads/photos/cinemaplayer_im.swf?mtitle=%E4%BA%80%E3%82%B1%E5%9F%8E%E8%B7%A1&sfn=http://www.tajima.or.jp/uploads/photos/12621.flv’,’quality’,’high’,’pluginspage’,’http://www.macromedia.com/go/getflashplayer’,’movie’,’http://www.tajima.or.jp/uploads/photos/cinemaplayer_im.swf?mtitle=%E4%BA%80%E3%82%B1%E5%9F%8E%E8%B7%A1&sfn=http://www.tajima.or.jp/uploads/photos/12621.flv’ );動画が表示されない場合は、右のバナーをクリックしてAdobe Flash Playerをインストールしてください。
樹木で展望をお伝えできませんが、その位置は地域の要としての拠点と判断できます。
入口の看板以外に特に説明はありませんが、これからも保存会が手を加えられるものと思います。
またすぐ近くに、太田の村と西野々の村をつなぐ「愛宕隧道」があります。今はすぐ近くに国道があり、崩落の危険性のため立ち入り禁止になっていますが、重要な生活の道路で有ったと聞いています。昭和7年の完成で、全長22メートルのそのつくりは「近代化遺産」として紹介されています。
(太田側の入口です。トンネルの向こうは西野々の村)
亀ケ城跡、愛宕隧道ともども地域の宝物として大事に保存していただきたいと思います。