今日の出石「登城門」と「シンコロウ」。いつ見ても雰囲気ありますね。
今日9月26日、出石の弘道地区公民館主催、山名氏城跡保存会共催の「文化7年(1810年)の出石城下町をしのぶ」というイベントがあり、参加してきました。
なんども歩いている出石城下町も、専門家の講師の説明を聞きながら歩くとまた新たなことに感動します。
仙石藩と蕎麦職人からのことはよく知られていますが、出石を含む但馬に吉川元春、羽柴秀長が大きなかかわりを持っていたことなどは浅い知識しか私にはありませんでした。
↓ 中易酒店(楽々鶴)さんの酒蔵を見学できました。
今はここでは醸造していないそうですが、道具がぎっしり。
内堀のこと、外堀のこと、その間の町人の住居図のことなど現在の町並みとの関連での説明は判りやすい。家の間口の大きさにより租税の額が決まるなど京都と同じですね。出石は小京都と云われるますが、こんな町並みの作られ方からきているのかな。