東里ケ岳は但東町のほぼ中央にある山。標高は664m.
雨はそんなに気にならなかったですが、ガスがかかり展望もない。
今日はいつもの山友ではなく、但東町のシルクロード観光協会の役員さん2名との登山<7月3日>。
こんな天候のため山全体が確認できませんが、先月6月に登ったときの画像です。
林道正法寺・坂津と郷路岳林道の交わる地点から30分ほど東里ケ岳への林道を歩きます。
その途中からの東床の尾、カナトコ山方面の展望です。
展望のいい結構広い林道も、今日はガスがかかってボンヤリしている。
やがて山道に入り歩き始めから約60分で山頂。
山頂は現在あまり展望はありません。三等三角点と山頂のカンバン。
樹間から西に床の尾連山、南に大江山連峰、江笠山方面がみえますが、今日はだめ。
北北西に向って気持ちのいい尾根筋があります。約15分歩いたところに無線の反射板が設置されている。ここは開けており、天気がよければ蘇武方面が遠望できます。すぐ目の下は但東町三原と唐川の集落。(クリックで大きくなります)
同行のお二人は地元の人だけあって、あそこは○○チャンの家、あの屋根は□□ちゃんの家・・・私がわかるのは旧但東中学校位です。周辺は自然木それも結構大木が多い。
←ガクアジサイに似た花「ムシカリ」、→やまぼうし、見あげるような大木のやまぼうしもありました。
←ナツツバキ →イワカガミ、今は花の時期ではありませんが群生しています。
一枚岩とおぼしき大きな岩があります。 3人で”山くじら”と命名しました。
山頂まで戻り、ここの展望をもっとよくするには・・・、登山道をもう少し歩きやすくするには・・・初級クラスの人が登山しやすくするには・・・などと話をしながら、林道を通らずに群生するイワカガミを踏まないように気をつけながら尾根筋を郷路分岐点まで下山しました。
現在あまり明確な登山道はありません。そのため山をよく知った登山者しか
はいりませんが、但東町内からよく見える姿のいい山なので、今日歩いた
コースだけでも入りやすくなればいいと思います。