円山川下流の支流鎌谷川の山地、地名は法花寺の古寺によるものと伝えられている。式内社酒樽神社社殿は文安元年建造され、法花寺万歳は、江戸末期から始まったと言われている万歳です。太夫と才若が、三味線と伴奏にあわせて滑稽な掛け合いをします。現在では「門入り」「蚕祈祷」という演目が伝承されています。全国各地にある古典的な万歳とよく似ていますが、
途中に「マダラト」という囃子言葉が入るのが特徴です。
新春を祝う門付け芸で、毎年1月3日にコウノトリ文化会館、多目的ホールで披露されています。