今日は少し風の冷たい日になりましたが、嬉しい春がようやくスタートしたようです。
城崎温泉を流れる大谿川で「城崎温泉 流しびな」が行われました。
東日本大震災の犠牲者を追悼して黙祷をささげた後、たらいに乗せたお雛さまや、子供たちの健やかな成長や無病息災を祈り、紙で作ったお雛さまと色々な願い事を短冊に書いて藁に乗せ、大谿川に流しました。
大谿川に架かる愛宕橋ではお琴の演奏もされ、情緒あふれる「流しびな」となりました。
流されたお雛さんは、川下で集められ四所神社で宮司さんのお払いを受けた後、お炊き上げされました。
木屋町通りの桜も間もなく開花する事でしょう。 今日はこんな様子でした。
災害に合われた人、避難されている人達を思う時、平穏な生活のできる幸せをしみじみ感じます。