江戸時代出石藩の関所があったことで知られている但東町久畑。
集落は今なお宿場町の風情が残っています。この小さな村で、毎年恒例の夏の愛宕さんまつりが
開催されました。ローカルでも今なおこんな伝統のある行事が残っております。
久畑の一宮神社は、ケヤキの大木が多くあることで知られています。祭礼はここの境内からスタート。
愛宕さんは火伏の神様。五穀豊穣、国家安泰を祈る神事の後、この独特の太鼓を打つ事から祭りの始まり。
集落内を順次練り込み、愛宕神社の境内へ向かいます。
愛宕神社は急坂の山の上にありますが、現在は麓の広場で神社に向かって神事が執り行われます。
浦安の二人舞
山の上の愛宕神社は、私の足で急坂10分少々です。参道はきれいに清掃され、歩きやすい。
江戸時代の京街道で、この広場の近辺に関所があったようです。↓はクリックで大きくなります。
歴史をしのぶ場所でのローカルな夏の祭礼をご紹介しました