平家落人の里として知られる香美町御崎。ここによく知られている余部埼灯台があります。
標高284.1mの日本一高い所にある灯台
で知られています。初点灯は昭和26年(1951年)
50周年を記念して2001年、余部小学校と幼稚園
生徒の15年先へのタイムカプセルが保存されている
そうです。2016年オープンですから5年先が楽しみです。
実は今回お知らせしたいのはこの灯台ではありません。この余部埼灯台のほぼ真下の海辺にこんな灯台があります。
余部埼北灯台
初点は昭和45年11月、改築平成2年3月。
なかなか凛々しい姿です。
もう少し大きく見てください。
今日は残念ながら曇天で大海原もどんよりしていますが、晴天ならその景観はどんなにいいでしょうか。
御崎の集落から約25分ほどでここに来れますが、雨天や風の強い日はより以上に歩くのに注意が必要です。
こんな道を歩いて・・・
鎖のない道もあります。片側を見れば真下は海。
急坂を下りて先っぽに・・・
周辺の海岸のこれぞジオサイトの素晴らしい景観。
鎧の袖、大引の鼻、竹野猫崎方面です。
歩く道にまゆみとナデシコが咲いていました(クリックで大きくなります)
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JR余部駅より歩いて約3キロで御崎の集落。春4月の中旬は見事な桜並木の道です。
この頃はまだ平家かぶらの花が見られるでしょう。
余部北灯台へは そば処「平家の里」 のお店横からさらに徒歩約25分、気を付けて歩いてください。
海の荒れている日は行かないほうがいいです。