久しぶりの穏やかな空、新春五社「浜坂編」と勝手命名して巡りました。先ずは但馬三大祭りの祭神「宇都野神社」連休も過ぎ境内はひっそりし幽玄の世界です。
二社目は香美町との町境「「久谷八幡神社」、ここでは9月に県無形文化財のざんざか踊りが奉納され、また境内の参道沿いに山陰本線建設犠牲者供養の「招魂碑」があります。
三社目は福留の「三柱神社」、寛文年間の本殿再建記録もある古い神社で,境内のアカメヤナギは県下一の巨木です。
四社目は諸寄の「為世永神社」、過って北前船の風待湊として栄えた諸寄港を望む高台にあり、歴史を物語る玉垣、航海安全の船絵馬が保存されています。
五社目は町の西端居組の「大歳神社」861年創建と伝わり延喜式神名帳に記載されている古~い神社です。
今日の山陰海岸は荒波も立たずおとなしい姿です。でも傍らにこんな看板があり国際政治の一端が伺われます。