今日の天気、これ以上望めない春爛漫の晴天に恵まれました。但馬ふるさと特派員がお薦めする山陰海岸ジオエリアを楽しく歩く企画として、
香美町余部から御崎の灯台へのコースをこんな思いをもって歩いてきました。
・御崎街道の桜は満開か? 平家蕪はまだ見頃か?
・余部灯台(御崎の灯台)は有名だがその真下にある余部北灯台の周辺の展望は?
・平家落人伝説の平内神社と美伊神社をお参りしよう
歩いたコース JR余部(9:30)→御崎への桜街道→御崎集落→余部北灯台→余部(御崎)灯台
→美伊神社→平内神社→桜街道→再びJR余部(15:00) 計5時間30分(昼食休憩を含む)
JR余部 平成22年8月から供用開始となった新橋梁駅。
御崎への桜街道
御崎集落までの約3キロの道は桜と日本海の展望がいいです。桜は蕾が少し膨らんできた程度でしたが、
今日のような気温が続けば開花も早いでしょう。満開の桜は見ごたえがあります。崖っぷちに平家蕪が綺麗に咲いていました。
余部埼北灯台への道 約60分程で御崎集落に到着しましたが、まずは「そばの里」のお店横から、余部北灯台へ向かいます。
約25分程で北灯台に到着です。この道は海の荒れている時や強風の時は避けたほうがいいです。
余部北灯台 初点は昭和45年11月。
東に鎧から竹野の猫崎半島、西は三尾方面が展望できます。今日の日本海は真っ青で雲ひとつありません。
余部埼(御崎)灯台 北灯台からこの灯台のすぐ前へ出る道があります。
初点は昭和26年3月。日本一高い標高284.15mに建っています。光達距離は43キロ。
美伊神社にお参りしました
余部灯台のすぐそばに鳥居が建っています。そこから約1キロ登山道のような道を歩きます。御崎の3社の内この神社だけが
離れた場所に、しかも断崖絶壁に建てられていなす。昭和62年に新装したそうですが、集落の人はたびたびお参りされるのでしょうか?
平内神社へ 美伊神社から戻り車道を約600m程歩き集落へ戻りました。
氏神の平内神社では毎年1月28日「百手の儀式」が行われます。境内の御神木に源氏を見立てて取り付けられた的に、
門脇、伊賀、矢引の武将に扮した少年3人が101本の矢を射ます。 こんな感じです↓↓↓
余部に戻る
同じ道を3キロ歩いて戻りました。往路に比べ桜の膨らみは進んでいました。
橋梁に上りの電車がゆっくり進み、今日の天気とあいまってなんとも穏やかな情景でした。
今日の参加メンバーです。私せきやんはシャッターマンで写っていません。
内4名が今日の参加の印象を語ってくれました。(右はクリックで大きくなります)
ジオウオークというテーマで紹介させていただきましたが、日本海創成にかかわる海岸の景観とともに
桜、灯台、そして数多くある平家落人の里伝説の中でも色濃い御崎の歴史を探索するウオークコースです。
まもなく桜は満開ぜひ天気のいい日歩いて下さい。5時間30分の(昼食含む)ウオークですが、少々時間が長い
と思われる場合は美伊神社はまたの機会という事でよろしいかと思います。
今日の日程は随分前に決めました。たまたまこんな春本番上天気にめぐまれ参加メンバーに晴れ男は誰だ!
連発するせきやんでしたが、メンバーは無反応でした。長い文章・投稿でした。ご容赦下さい。