残暑厳しい季節から徐々に深まりゆく秋に移行するのに従い、ふるさと但馬の登山投稿が多くなります。
但馬情報特急・特派員3名がまたまた登山をしてきました。同行は「ユウさん」「ばたやん」そして「せきやん」の3名です。
いろいろな登山口から法沢山(標高643.5m)及び高竜寺ケ岳(標高696.7m)は歩いていますが、
今回はこの2山をつなぐ兵庫県・京都府の境の道、結構厳しく長距離の道を歩きました。つなぐ道は3人とも初めてのルートです。
両方の山頂からの展望をご紹介します。
法沢山 南側に若干樹木がありますが、展望は良いです。
久美浜湾・小天橋方面
三開山(左手前)、来日岳(ほぼ中央遠景)、但馬空港(ちよっと見にくいです)方面
今から行く高竜寺ケ岳方面、すぐ左遠景は磯砂山(京丹後市の山)
高竜寺ケ岳 こちらも南側に少し樹木がありますが、展望は良いです。
久美浜湾・小天橋方面 木々は少し色づいてきました。
東里ケ岳(目の前)、粟鹿山(山頂のTV通信塔はよく見えませんが)、かなとこ山、東床ノ尾山(いづれも遠景)
両方の山をつなぐ府県境の道は、P616までの尾根の道はルンルンの道ですが・・・
P616から円城寺峠、高竜寺への道は尾根が入り組み、ルート選択に迷いました。
途中にこんなお地蔵様。 ←は駒返峠 →は円城寺峠。
高竜寺ケ岳から市野々に下山する林道の途中にこんな滝。 「無明の滝」
今日は天候もよく、初めてのルートの探検登山に好適な日和でした。しかし、まだまだ最高気温が20度を超える日中は
結構汗が出、少々体力を使い果たす登山でした。久美浜町布袋野を登山口に、市野々を下山とする約8時間半の登山でした。
このルートは歩く道の選択がきびしく、地形図・コンパスはもちろん持参ですが、ユウさんのGPSが有効なルート選択でした。
最近熊情報が頻繁にでていますが、3名の存在を知らせる笛、鈴の携行は万全です。