普段近づけない工事現場、11月18日は土木の日とかで新温泉土木事務所管内の、工事現場見学会がありました。本日の目玉である高規格道路浜坂ー余部9,8k中で一番長い「新桃観トンネル」2547m現場です。上を現在通行使用の国道187号が走っています。
現在坑口から50m進行中、巨大なドリル機械&ダイナマイトで1日7~8m掘削するそうです。
もっと近づいてみました、説明の職員と比べて見て下さい。でかい、ここが最先端です、一日の作業終了すると掘削面が崩壊しないようにコンクリが吹き付けられています。
ここは砂防ダム現場、観音山の麓で土石流防止のダムです。因みに砂防と言う言葉は今や国際語として通用していますが、この言葉を創ったのは豊岡出身の赤木博士です。
岸田川を渡る大庭大橋193mの橋脚は出来ています、川向うから大庭トンネルの掘削が始まります。
岸田川堤防に建つ橋脚、根元で見ると大きい、浜坂ー餘部9,8k間に橋5本、トンネル9ヶ所(計6226k)難工事区間ですね。完成予定は順調に行って平成30年になるまでになんとか、と言っていました。