5月6日、ゴールデンウィーク最終日、快晴。山陰海岸ジオパーク110kmウォーク対象イベントの豊岡市内、地形観察トレッキングに参加しました。
まず9時30分JR豊岡駅東口で受付スタートです。
今日のコースは、しばしば河川が氾濫する豊岡盆地において、人々はどこに住居を建てたのか、1925年の震災後、街はどう変わったかチェック!
JR豊岡駅から~震災復興の象徴的な建築物の豊岡市役所~神武山~旧円山川へ降りる玄武岩の階段~久々比神社~KTR但馬三江駅までのコース。
神武山の新緑の木陰で一服。この神武山は地質調査から昔の火山だったようです。
旧円山川へ降りる玄武岩の階段、この他民家の塀の基礎部分にも玄武岩が使用されています。
久々比神社は、コウノトリ伝説が残る神社と花崗岩(日本列島が大陸と陸続きの時代の石)が風化した崖がありました。
最終ゴールのKTR但馬三江駅です。
今回の講師は、松原典孝・先山徹(兵庫県コウノトリの郷公園/兵庫県立大学自然科学研究所)分かりやすく親切な説明でした。
豊岡盆地の形成の歴史を学ぶことによって、太古の昔は豊岡は海底だったこと、先人の知恵と努力で災害に強い豊岡市に
生まれ変わろうとしていることが勉強できました。