高竜寺ケ岳や剣蛇ケ岳、法沢山の登山情報の中で、久美浜湾・小天橋の展望をお伝えしていますが、
それはいつも遠景で余りはっきりしていません。それを目の当たりにご覧いただきたく、今日その現場へ行ってきました。
ここは但馬ではなく京都エリアですが、、山陰海岸ジオパークエリアのスポットのひとつという事で見てください。
日本海と久美浜湾を分ける砂州が、日本三景の一つ 天の橋立 を思わせることから 小天橋 と云われています。
東西約5キロの砂浜に、小天橋、葛野浜、箱石の海水浴場があります。8月もまもなく終わろうとする今日も
いく組みかの海水浴を楽しむ人がおりました。 この綺麗な砂浜、透き通るような海水をご覧ください。
そして、小天橋(砂州)によって日本海と隔てられたのが久美浜湾で、下の画像の白灯台と赤灯台の間の約50m幅の部分が日本海とつながっている。
久美浜湾側から見ればこんな景観。
日本海側から久美浜湾の側を見れば・・・
久美浜湾です。 中央に見える尖った山は標高192mのかぶと山です。2000万年から1500万年前に
マグマが突き上がってできたそうです。ジオパーク散策モデルコースのひとつになっています。
海水浴シーズンも終わろうとしています。今日の小天橋海水浴場には
大きなクレーン車が出て、海の家を片付けていました。有料駐車場の
張番のおじさんも商売はおわりだなぁ・・・暇を持て余している様子。
日中はまだ暑いですが、もうしばらくで最高気温予報が30度を下回りますね。待ちに待った猛暑脱出も間近ですね。