秋空に高原のススキはピッタリです、爽やかな一日「上山高原」の植物調査を致しました。
例年上山エコミュージアム学術調査として行っていますが今回は鳥取県境までを実施しました。
先ず眼に入ったのは「マタタビ」丁度食べ頃で食すと甘い、猫の代わりに御馳走です。
好天に恵まれススキは勿論、ナナカマドも彩りを添えています。
調査は今まで観測していた希少植物が無事か、今回は特に鹿の被害も調査致しました。
現在上山の鹿被害増大は大きな課題となっています。柔らかな先端を食されると次年度芽を出すか
危ぶまれています。
上山の道沿いには珍しい「ダイモンジソウ」(ジンジソウ?)
カガノアザミと県下では珍しいタンポポです。
標高940mにある兵庫県、鳥取県の境です。
兵庫県は湯村温泉夢千代、鳥取県は勿論鳥取砂丘とラクダのマークです。