全国の一円電車ファンのみなさま、ビッグニュースです!
大屋町明延に「明延ミュージアム『第一浴場』」がオープンしました(^o^)
…第一浴場?お風呂?
そうなんです。
実はこのミュージアムは、鉱山で働いていた人たちの公衆浴場として使用されていた場所なんです。
その頃の、つまり一円電車がバリバリの現役で走っていた頃の明延で使用されていたもの、写真などが並んでいます。
鉱山で使用されていた工具。使い込まれてますね~。
こちらはパンタグラフや大八車。大八車には当時税金がかけられていたんだそうで。今の軽自動車税の前身?エンジンもついてないのに( ゚Д゚)
「懐かしい!」と思われる方もいらっしゃるでしょうか。レトロな看板もたくさんあります。
昔の消防車。すごく貴重なものです。
明延小学校の備品のオルガンです。なんとまだ音が出ます。懐かしい音がしました。
これらの貴重な品々は、事務局の方が集めたり、明延にお住まいの方々から寄付されたものだったり。
見て回っている間にも、「こんなんあったで持ってきたで~」と、鉱石を持ったおかあさんがいらっしゃいました。
こういった場所ができることで、「モノ」と「ヒト」が集まってくるんですね。
まだオープンしたてということで、事務局の方々は「こんなん飾ったらどうやろ?」「こんなイベントしたいな」と、活発に意見交換をされていました。その内容は…まだ秘密にしておきます。
明延の魅力は一円電車だけではありません。レトロな町並み、豊かな自然、そして心優しい区民のみなさん。
これから暑い季節がやってきますが、是非一度いらしてみてくださいね。
なお、次回の一円電車体験乗車会は8月7日(日)です。