但馬国豊岡藩京極家の家老石束毎公の長女として誕生した大石りくさんは
毎年年末になると舞台やテレビで演じられる、『忠臣蔵』の主役である「大石内蔵助」の妻として知られ、赤穂浪士を陰で支えたとされる人物です。
豊岡市はその「大石内蔵助」の妻「りく」さんの、ふる里です。
大石りくさんの遺徳を偲ぶとともに、生誕地である豊岡市の活性化を目的として大開通りを中心に例年10月第3土・日曜日に開催される祭りです。
昨日22日は大石りく女追悼法要(香林会館)が行なわれ、
今日、10月23日は午後から時折小雨が降ったり止んだりの中、市内大開通りを中心に
大石内蔵助の家族、子ども義士行列、稚児行列、五荘小学校のバトンクラブ、第19代りく娘の行列、
元禄りく踊りなどのパレードが、くり広げられました。
豊岡市役所前広場では
ステージイベントで近代付属豊岡高等学校なぎなた部の披露や五荘小学校金管バンドの演奏、
よさこい踊りなど。
うまいもん屋台村では、赤穂から協賛特産市、最後には餅まきなどがあり賑やかな秋の一日となりました。