今年の春、城跡への登山道整備報道がありその時探索していますが、今日2回目の探索をしてきました。整備がさらに進み、途中のガイド看板も多くつけられ、また山頂主郭跡から南への道も整備されたようです。
登山口から約30分、標高222mの正面上が主郭跡です。
登山口は国道9号線にある「糸井口バス停」から少し入った所。
落ち葉で歩く道が不明確な急坂を上がって行きます。春に比べて主郭へのガイド看板も多くつけられていました。
主郭へは向かって右から回り込みます。
曲輪、多くの堀切、切岸、落とし穴の後もありました。 歩くことわずか30分で広い主郭跡。そこからは土田地区や宮田地区が展望できます。
大きな曲輪跡からさらに南への道が整備されていましたが、ここから先はまた後日という事にしました。
↑↑↑画像は現地に設置されている地図カンバンの切り抜きです。
朱の印のある場所(私がつけました)が左の画像です。
いくつかの曲輪が見えます。およそ20mほどの距離の激下り
から南への道が始まります。(クリックで拡大します)
こんな紅葉のあとが見られました。きっと11月はいい景色が見られたでしょう。
但馬は国道すぐ近くに、こんな大規模な山城跡が残っているんですね。
主郭跡からは国道を走る車や電車が見えますが、一歩入れば別世界のような縄張り遺構です。