北但一市2町(豊岡市、香美町、新温泉町)のごみ処理施設「クリーンパーク北但」が豊岡市竹野町に
稼働始めて約1年経過しました。
ごみの減量、資源化を進める施設の実態を見学してきました。
まず職員より施設、ごみ状況の説明を受けています。
いよいよ現場へ、
計量されたごみ収集車は左ナンバーのプラットホームから投入します。
現在一般の方が持ち込みごみをおろしていますね 、
ごみピットには一市2町のごみを一週間分収納できる巨大さです。
ごみを掴む巨大クレーン実物大です、170cm超の職員と比べてください。
こちらはリサイクル受け入れ場、
場内は一方通行で能率よく事故防止を含めて整理整頓されています。
近代的な処理場でも人手がかかる場所がここ、リサイクルのアルミ缶、スティール、ガラス等
分別しています。集中力を要する為か一時間毎の休憩が入るようです。
最新の工場を思わせる中央制御室、ディスプレイ左から2番目の画面には
現在燃焼中の状況が映っています。
機械の監視、操作、施設内状況等施設の頭脳ですね。
この施設ではごみ焼却の余熱利用で約5000軒分の電力発電をしているそうです。
場内で利用し余った電力は北但地域公共施設に販売しており、新温泉町役場の電力も
4月から切り替わるそうです。