暖冬の影響で雪国村岡でも、残雪を殆ど見ることができない、
ハチチ北高原のザゼンソウを見に行った、雪解け水の清流の中
に、力強く芽吹き始めた新芽を見ることができた。
まだ少し早いようで、座禅の僧に似た姿は見ることができない、
例年だと3月下旬~4月上旬が見ごろのようだが、今年は、
もう少し早くなりそうだ。
途中で見つけた春の味、蕗の薹が目についた。
サトイモ科のザゼンソウは、氷河期のなごり植物と呼ばれる古典植物です。
イネ科の植物と共に水の浄化力が強く、他の植物や生物との共生に
大きな役割を持っているそうです。
ハチ北高原に行く幹線道の路肩にひょっこり頭を出した蕗の薹です。