桜も一段落し、そろそろ暖かくなるかなと思いきや…晩秋並みの寒さが続く今日この頃です。
さて、そんな寒さの中、特派員4月例会を養父市大屋町で開催しました。
例会という名のワイワイガヤガヤの見学ツアー^^
まずは、おおや高原有機野菜部会の方にご案内いただき、高原野菜栽培の様子を見学させていただきました。
山の斜面を切り開いて作ったビニールハウスです。こんなハウスがこの辺りには所狭しと作られており、300程度あるとか。それを11の農家で使用しているそうです。
部会の方に詳しく説明していただきました。ビニールハウスは大体1m1万円程度の経費がかかるとか。
また、ここの野菜はコープこうべさんに独占的に卸されており、高い評価を受けているそうです。
ホウレンソウの葉が一つ生えていました。去年の種が残っていたのでしょうか?
説明によると、今年は寒さと雨が続き、全国的に農家の方々は苦労しておられるようです。天候不順は一番つらいですね。
上の写真が堆肥を作っているところです。100mはあろうかと思われるレーンの中で、牛フンともみ殻を混ぜて発酵させていました。湯気が出ているのが発酵している証拠。80度ぐらいあるそうです。
その後、水芭蕉公園を視察。寒さのためか、まだあまり咲いていませんでした。現在で500株ぐらいが咲いているそうです。
今回の例会では、大屋の豊かな自然と農業の取り組みを見学させていただきました。
この地域は、まさに田舎の良さが感じられる地域で、移住されている方も多いようです。
都会を離れ、田舎暮らしを始めたい方は、一度検討してみられてはいかがでしょう^^
きっと楽しい田舎ライフが満喫できることでしょう。