町の人達が毎年ワクワクして待っている恒例の<城崎温泉だんじり祭り>が始まりました。
城崎は今朝から町中あちこちでお祭りの太鼓の音が聞こえます。(下部のだんじりです。)
毎年、10月14日(宵宮)15日(本宮)に行われる200年以上も前から続いている伝統と格式のある四所神社のお祭りです。
上部のだんじりが下部におりて行く前に四所神社にご挨拶でしょうか。
このお祭りを支えているのは「連中」という同年代で組織するグループ。
この「連中」は、社会的地位等は全く関係なく、祭りを離れても冠婚葬祭等、お互いの面倒を見合い年功序列で小若、若衆、若衆頭、執頭、後見、若助、助、助頭など、厳しい階級があります。
その内、執頭という年代の連中は祭りの振興を任され、
2日間で履いている足袋は破れ、足は棒になるほど、
過酷な2日間になります。
← 赤いたすきを掛けている人達です。
夕方地蔵湯橋でのセリです。今日はまだ宵宮のため人数も少なめ?
豪華絢爛で勇壮な<城崎温泉だんじり祭り>は明日15日本宮をむかえます。