2月12日、兵庫県公館で山陰海岸のGGN加盟認定を記念して、国際シンポジュームが開催されました。
その様子が但馬の動画サイトから生中継されたようですので、ご存じの方が多いかもしれません。
公館はいつも綺麗に花が咲いている。
この桜が満開の季節の公館はなおいいですね。
(クリックで大きくなります)
私は大雪の予報が出る但馬を後にして、
好きな建物の公館も見たさに生のシンポジュームに参加してきました。
こんな内容のシンポジュームです。
但馬情報特急のトピックスに
開催のお知らせがあり、すぐメールで
参加の申し込みをしました。
昨年の10月に認定があり、具体的ないろいろな活動のはじまりは23年度からと思っていましたので、
井戸知事はじめ行政の主だった人の意気込みが聞けて勉強になりましたね。
世界のジオパークの活動と地域活性化の事例を発表されるニコラス・ゾウロス氏。
英語による講演を同時通訳で聞きました。
活用、取り組みの現状、今後の課題などのパネルディスカッション
井戸知事とニコラス・ゾウロス氏とのプレゼント交換
ギリシャ・レスヴォス島ジオパークと山陰海岸ジオパークとが姉妹提携。その調印式です。
日本側の調印者は、中貝ジオパーク推進協議会会長(豊岡市長)。
日本海形成の貴重な地質遺産を、観光資源としての活用、教育に結びつける
具体的な活動がいよいよはじまる。そんなことを感じさせるシンポジュームでした。
但馬情報特急・特派員グループとしましても、メンバーが但馬各地に住まいする強みを活かして、
かかわる活動を発信していきたいと考えています。
余談ですが、パネラーのみなさんから、「ジオパークエリアの110キロメートルを歩こう」という発言がありました。
実は私が役員を務めている但馬山友会は、平成17年(2005年)を第一回として山陰海岸を7回に分けて年1回
「山陰海岸を歩こう」シリーズを久美浜からスタートし、今年の4月最終回として岩美・鳥取砂丘を歩く予定
をしています。時代先取りですね。ただしこの行事を決めた時はジオパークという意識はなかったですが・・・