2月13日、JR豊岡新駅舎が開業しました。
屋根の部分は曲線を用いて羽ばたくコウノトリをイメージした屋根、大正時代の建物を感じさせる丸みを帯びた窓、
外壁の模様の一部は柳行李をモチーフにしたデザイン・・・とのことです。
今朝の始発列車から使用が始まり、午後3時からJR豊岡新駅舎開業、特急「こうのとり」誕生の記念式典がありました。
中貝豊岡市長の挨拶
豊岡市のマスコットキャラクター「玄さん」が一日駅長に任命され、今日の案内役です。
その後、新駅舎前でテープカット、くす玉割りがありました。
1階はキオスクや喫茶店、豊岡観光協会などが入られています。
ホームはこれまでと同じ1階で、みどりの窓口や改札口は2階に移動、通勤通学にも便利になりました。
ホームと改札口を結ぶエレベーターも設置されました。
1909(明治42)年の開業時に建てられた同駅は1925(大正14)年の北但大震災で壊滅。
1935(昭和10)年に完成した現在の木造駅舎は、3代目になり75年間にわたって親しまれてきました。
私も高校3年間、汽車通学でお世話になりました。
見慣れた木造の旧駅舎がなくなるのは、少し寂しい気もします。
新駅舎が豊岡市の活性化となり来訪者が多くなる事を願っています。