この池は“柤(ケビ)の名水大堤”標高500mの高台にある大きな池です。池の広さは、周囲800m、面積2haの水田用の貯め池です、大峰山からの水が溜まり自然の池が出来たのではないかと推測されています。また、食用として、貴重な“ジュンサイが“自生する池です。
柤大池を囲って、薪や炭の生産が行われ里山林として人々に親しまれ、コナラ林やアカマツ林、植林されたスギの人工林があります。春はヤマツツジ・ユキグニミッバツツジ・桜などが美しく、湿地には、オタカラコウやシロネも見られます。
展望台からは柤大池が一望され、天気の良い日には日本海が見られます。