豊岡市固有の自然・歴史・伝統・文化を大切にするまち作りの基本理念のもと、保存し活用することになり、市役所現庁舎は北但大震災からの復興の市のシンボルとして約80年間たたずんできました。
2月2日、曳家(ひきや)工事の作業開始前に、中貝宗治市長ら約80人が出席して式典が開催され施工の合図を送った中貝市長は「旧庁舎は、震災の廃墟から立ち上がってきた市民の記憶でもある。この姿を残し、未来に受け継ぐことは意義深い」と語られました。
2月4日(土)に現本庁舎曳家移転見学会が3回(①10:30~②13:00③14:30)1時間程度行われた。
現本庁舎建物(総重量約3000トン)の基礎を切り離し補修,下部を補強し、曳家移転先の南側約25メートルの地下に免震装置を構築する基礎工事を行ない 約65センチ、ジアッキアップして現本庁舎を1日に5メートル移動し5日間かけて移転します。