豊岡市の山王山にある日吉神社では、戦後まもなく絶えていた“茅の輪くぐり”を昨年約60年ぶりに第2回“茅の輪くぐり”6月の最終日曜日の26日の午後2時より“茅の輪くぐり”の大祭が行われました。
“茅の輪くぐりは“正月から半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願があります。
茅輪神事「ちのわしんじ」と読みます、「輪越祭」「茅の輪くぐり」とも言われています。茅(ち)とは、茅菅(ちがや)菅(すげ)薄(すすき)など総称で、この茅の輪をくぐり越えて罪やけがれを取り除き、心身が清らかになるようにお祈りするものです
お詣りの作法
(1)先ず、茅の輪の前で立って軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
左回りに廻ってもとの位置に戻ります。
(2)茅の輪の前で軽く礼をします。右足からまたいで輪をくぐり、
右回りに廻ってもとの位置に戻ります。
(3)茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり左回り廻ってもとの位置に戻ります。
(4)茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
ご神前まで進みます。二拝二拍手一拝の作法でお詣りします。