６月１７日に豊岡市日高町山本の水田に設営された天井付きの囲いの中に「コウノトリの郷公園」から雄雌２羽のコウノトリがやって来ました。
地元山本区の皆さん総出で歓迎式を行い、運搬用ケージから囲いに放たれると大きな拍手が起こっていました。
雄は３歳・雌は２歳の若いカップルで、この囲いの中で自然の環境になじませて今年の秋に放鳥する計画です。
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遠くから観た囲いと放鳥後の営巣するための人工塔です。人工塔の背後に「こうのとり空港」滑走路の南端が見えています。
コウノトリの一番の天敵は風雨や動物でなく、
人による危害だという係員の話が心に響きました。
今秋に元気に自然界に飛び立つよう静かに見守っていきたいものです。
