但馬を活動根拠地のとする但馬山友会。5月例会はバスチャーターによる「播磨富士」と呼ばれる「高御位山(たかみくらやま)」へ出張登山。お天気はよくなったものの、夏気温。終始続く岩尾根と瀬戸内海の展望を、噴き出す汗と戦いながら楽しんできました。
これが高御位山。標高たったの304mですが、ここを目標にする今回の険しい岩尾根の続く縦走コースは、結構骨のある登山でした。
途中登山道
名物の百間岩。急斜面の岩肌を登ります。初めての人はびっくりするほどの急斜面。
岩尾根はほかにもたくさんあります。
いくつもの小さなピークのアップダウンを繰り返しながら、やがて山頂です。大きな岩の上に立ち、展望を楽しむと気持ちがいい。
淡路島、明石海峡大橋、加古川市、高砂市、姫路市の街並み等々が一望。
山頂の大岩と高御位神社での記念写真。
参加37名、行程5時間半。標高304mにだまされた!という声も聞こえるかなりきつめの登山でした。
今日の登山ルートです。(登山日5月9日)
帰り小野市にある「白雲谷温泉・ゆぴか」で汗を流し、至福の時間を過ごしました。
氷ノ山、扇ノ山、蘇武岳など本拠地の但馬の山々は、これから新緑の好季節を向えます。但馬山友会は5月中旬以降これらの山々に登る予定であります。一般参加もできる行事予定もありますよ。