今や観光都市である出石町は江戸時代5万8千石の城下町として栄えました。
朝から小雨の降る寒いお天気になりましたが、江戸時代の参勤交代の模様を今に伝える伝統行事、<出石お城まつり>は例年通り、賑やかに華やかに行われました。
出石お城まつりの中心行事で、「子供大名行列」では、少し晴れ間の出た町をきらびやかな衣装を身に着けた殿様、奴、小姓などの行列が練り歩きました。
小雨の中、登城門から出発の「大人 大名行列」です。
「大人大名行列」槍振りは、独特の掛け声と長さ五メートルにもなる槍を投げ渡す「槍振り」です。この槍は20キロもあって2人一組で投げ渡しされます。(動画です)
出石町商工青年部創立40周年を記念して行われた「エコキャップアート」事業。
ペットボトルのキャップで作られた奴さんの槍振りの見事なアート(たて約5メートル、よこ約20メートル)が披露されました。
4月から町内に回収箱を設置し集まった30万個の内、12万個を利用し作られました。
解体後のキャップは慈善団体に寄付される予定とか。
出石町内の紅葉はまだ少し早いようです。
今日は今秋一番の冷え込みになり寒い一日でしたが、出石町内はお祭り一色に染まりました。