7月23日と24日に恒例の日高夏祭りが行われています。
この祭りは地元の人たちは「せいしょうこうさん(清正公さん)」と呼んでいます。
江戸時代中期に江原村の日蓮宗立光寺住職が、熱心な日蓮宗の信者であった戦国武将加藤清正公の菩提寺である肥後熊本の本名寺から清正公の木像を譲り受けお祀りして、清正公の命日である7月24日の前日に「清正公祭り」を行ったのが始まりと言われています。
明治時代には江原村も一緒に夏祭りを行うようになり、戦後には江原区周囲の3区も加わり「商工祭」となって昭和39年から今の「日高夏祭り」として町全体の夏祭りとなりました。
祭りの中心がJR江原付近に移り少し寂しくなった立光寺では厳かに清正公祭りが執り行われてていました。
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花火大会は、23日夜に円山川東の小高い姫路山から打ち上げられました。
すっきりと晴れた初夏の夜空に大輪の花火が、轟音と共に打ち上げられ観客を魅了しました。
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