秋晴れの日曜、生野町黒川の「NPO法人日本ハンザキ研究所」が主催する『秋のトレッキング』を開催しました。
姫路工業大学ワンダーフォーゲル部OB会のお二人を講師に迎えて、ガイドをお願いしました。参加者は、町内から2名、神戸から大人2名・小人3名の参加。全員女性ということで男性の先生お二人はちょっと緊張された様子。
9時黒川自然公園センターを出発、スタートしてすぐに女性陣のおしゃべりは始まり、急な山道さえ子供たちはピーチクパーチクと賑やか賑やか。先生も呆れ顔でした。
心配していた滑りやすい坂道には先生方が事前にロープを引いてくださっていて、安心して上り下りできました。
子供たちのペースが速く予定より早めに「直谷の頭」と呼ばれる頂上に到着。
黒川の村やダムを山頂から見下ろしながらお昼休憩しました。
お弁当の後は、先生方の沸かしてくださったお湯でおしるこをいただきました。
少し雲って風の出てきた頂上での温かい飲み物は疲れた身体に元気をくれました。
下りはなだらかな道を下っていきます。元気な子供たちは飛び跳ねながら歩いていましたが、運動不足の我々大人組はといえば、ヒザが笑ってガクガクしております。
コースの終盤にある直谷渓谷不動の滝で小休止。巨大な一枚岩から落ちる清らかな水の下で、心も洗われるよう?
ゆっくり道草しながら帰ってきましたが、ほぼ予定時間にスダレノ集落のはずれせせらぎ荘に到着しました。
途中の山々はまだ紅葉には少し早かったですが、秋のキリンソウ・コウヤボウキ・リンドウなど可愛い草花が咲いていました。
元気な子供たちと一緒で、賑やかで何とも楽しいトレッキングでした。
次回は11月15日頃の秋本番のトレッキングを予定しております。