8月23日、残暑厳しい炎天のもと和田山地蔵祭の様子です。
和田山地蔵祭は但馬三大祭りの一つで、約330年前円山川の洪水で亡くなった水死者の霊を慰めるため、
近隣の住民が清水庵(現圓龍寺)に子安地蔵尊を建立したことが起源とされます。
名物つくり物の展示で、近隣住民のお方たちの趣向を凝らした力作揃いで、その一部を紹介します。
クラシックカー、材料はすだれ部材 親子ペンギン、材料は豆
ピノキオ、材料は発砲スチロール ドラえもん、材料は画鋲
町内各所で、和太鼓の演奏やよさこい踊り、盆踊り、金管バンド、吹奏楽演奏、ダンスなど演じられていました。
今年も徳島県から阿波扇25名のお方が来られ、本場の阿波踊りを披露です。
和田山さんさん会-和-の皆さんによる、森はなさんの作品を題材にした“じろはったん踊り”です。
多くの露店屋台が所狭しと準備する中、和田山町内は大賑わいの様相で、
ドッドーンと花火3号玉音物の炸裂音が、祭り気分を盛り上げています。