まだまだ寒い日が続きますが、出石史料館では春を告げるおひな祭りが始まりました。
ここ但馬地方では今週末まで雪マークが並んでいますが、ひと足早く春を感じに雪の舞う中、出石史料館に行って来ました。
地元出石の皆さんのお家に代々伝わる古い懐かしいひな人形が展示されています。
今回展示されている中で一番古いお雛さま
明治23年、今から123年前のお雛さまです。少しお顔がうりざね顔でしょうか。
明治23年の頃はどんな時代だったのか、風情ある出石の街で優雅な暮らしがあったのでしょう。
昭和初期のお雛さま
昭和30年代のお雛さま 昭和40年代のお雛さま
古いお雛さまの小さくてもすばらしいお道具です。
お雛さまは4月3日(水)まで展示されています。
見せていただいている間にNHKの取材があり、今夜(2月20日)午後6時10分からテレビ放送があります。
(訂正です。 先ほど、放送は後日と連絡ありました。)
雪の辰鼓楼も風情がありますが、寒さの為かさすがに観光客の皆さんは少なかったですね。
出石では3月16日、17日には春を呼ぶ「初午大祭」も始まります。
春はすぐそこまで来ているようです。