昨年の11月3日、特派員グループから
山陰海岸ジオウオーク 丹後半島立岩・経ケ岬 の紹介がありました。
この同じコースを但馬山友会行事として歩いてきました。朝は少々曇の天気でしたが時間の経過とともに晴れ渡り、
満開の桜と紺碧の海そして日本海創成にかかわる歴史遺産を観賞する楽しい一日でした。参加者45名。
利用した交通機関 → 北近畿タンゴ鉄道豊岡駅ー網野、丹海バス網野ー丹後庁舎前ー経ケ岬
歩いたコース → 立岩ー大成古墳ー道の駅てんきてんき丹後
丹海バス経ケ岬ー経ケ岬灯台ー灯台下の海岸
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立岩 周囲約1キロ、高さ20m以上の自然石
間人の母子像 立岩と向かい合う場所にあります。間人の皇后と聖徳太子の母子像。
大成古墳を見学し、道の駅てんきてんき丹後の桜満開の広々とした芝生広場で昼食休憩しました。
経ケ岬灯台へ バス経ケ岬終点から灯台と灯台下の海岸を往復
丹後半島の先端の経ケ岬は近畿の最北端。経ケ岬灯台は明治31年12月に初点灯。全国に5ケ所しかない第一等レンズで、
重量5トンを水銀17リットルの水銀そうに浮かべて回転させるという素晴らしい灯台。
この後すぐ下の海岸に降りました。今日の晴天は気持ちのいい展望です。
この海岸には規則的な縦の割れ目の何本もの柱状の岩石が露出しています。岩石が冷え固まる時にできる柱状節理。
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経ケ岬灯台をバックにいつもの集合写真。
危惧された天候が直前に曇りから晴れにかわりました。青い海と空それに奇岩の景観。
灯台下の海岸に降りた事のある参加者は少なく、こんな機会ならばこそと大喜びでした。
日頃余り利用しない電車とバスを利用し、車窓から観る桜の満開や屏風岩・丹後松島の
景観それは見事でした。
今回45名の参加という事で、タンゴ鉄道さんに豊岡駅から電車を一両増車、
丹海バスさんに臨時便を出していただきました。感謝です。
豊岡から電車とバスでのんびり春のジオスポットをウオーク おすすめです