紺碧の空、海の山陰海岸ジオスポットをお届けできる事を願っておりましたが、残念曇天のスタートでした。
今日は特派員6名で、皆さま方におすすめする 「浜坂ジオウオークの径」 を歩いてきました。
まずは 山陰海岸ジオパーク館 で事前の勉強。周辺の砂浜には ハマヒルガオ が咲いていました。
背景の山は 観音山 山頂から山陰海岸の展望はよろしいよ。又の機会にご紹介します。
お薦めするウオーキングのコースは
ジオパーク館→但馬海岸遊覧船乗り場前→矢城ケ鼻灯台→加藤文太郎記念碑→城山園地→城山
→城山園地→ジオパーク館 所要時間はゆっくり歩いて約3時間。以下コースに沿って見どころをご紹介します。
新田次郎文学碑「孤高の人」(加藤文太郎モデル)と遊覧船乗り場。遊覧船は海岸から山陰海岸を観るのに最適です。
矢城ケ鼻灯台ー日本海の眺めは素晴らしいです。東は三尾大島、西は居組方面の海岸が望めます。
群生するホタルブクロとただ一輪ササユリが咲いていました。
加藤文太郎記念碑前から城山園地へ
城山園地から諸寄湾の展望。 たまたま海上スクーターのような乗り物が水面を走っていました。
城山園地から城山の城跡跡ー数人がやっと立つ事ができます。モデルは浜阪の住人、今日のリーダーの特派員のしもやんです。
城山山頂から園地に戻り、参加6名で記念集合写真です。内4名の年寄りは結構元気です。
城山園地からジオパーク館前に無事戻りました。 再度ハマヒルガオです。
浜阪は天領の街。かっては縫い針生産が盛んでした。城山は戦国時代の武将・塩冶周防守の
居城でした。天然の要害も羽柴秀吉の但馬攻めで落城。諸寄湾は北前船の風待港 などなど
山陰海岸の景観を楽しむとともに、いろいろな歴史を学べる街です。
番外情報ー田君川の梅花藻
昨年の台風被害や今年の大雪で、今までのような生育状態ではありません。
今関係者の皆様が以前のような群生へ復帰すべく力を注いでおられます。