標高４９メートルの 神武山 豊岡市京町・豊岡城跡です。
愛宕山の「鶴城」に対し「亀城」とも呼ばれています。
その神武山から豊岡市街地です。今年は雪がありません。
「三開山」と少々雪を被った「東床尾山」が遠望できます。
ここは桜の名所ですが、今にも芽を出そうとしているように見えます。
最近の暖かさが影響しているのでしょうか。
その桜の向こうに見えるのは 「来日山」、北但馬のシンボルのひとつ
と思っています。
こそ見めの至りが浦や所の春 －云奴子ー
豊岡藩京極家２代目当主による句です。左写真はクリックすれば大きく
なります。 句碑です。
右写真は近くの商店街です。豊岡市民の方は日常見慣れた場所
かも知れませんが、私のような但馬まだまだ新入生、
この商店街をはじめてみましたが、京都のにしき市場、大阪の宗右衛門町を思い起こしました。
神武山近くに豊岡市立図書館があります。
正門は総ケヤキ造りの武家門、１９世紀の”豊岡県” の名残りと聞きました。
上に記述しましたことをつなぎ合わせてだけでも
「歴史・文化を訪ねる散策道ーその１豊岡藩」
のような街づくり拠点ができそうな気がしてなりません。
団塊世代はこんな街づくりを見て、豊富であろう退職資金を持って
但馬にIJUターンしてくれないか。
年齢だけちょっと先を歩く但馬Iターン生のひとり言。
