先週から寒の戻りで寒い日が続いています。
沿岸部では、積雪もほとんどなし
ときおり小雪がちらついたと思えば、雲の間から太陽が
顔を出す。という但馬の海岸部では
「うらにし」と呼ばれる典型的な冬の気象。
ラッセル車は駅の引込み線に駐車したまま・・・
今回も出番なし。
日本海はこの冬一番の「おお時化」
天然記念物の「はさかり岩」付近もこの前の暖かい日とは違った表情を見せていました。
はさかり岩脇のトンネルを出ると写真のように海水のシャワ-・・・
「はさかり岩」のちょうど裏側になるこのあたりは、冬季間には、何回かこのような状態になり車のウインドウは結晶した塩で真っ白になります。
この丸い山容の山は須井地区の 「いわし山」と呼ばれ海が荒れた日にだけ、同門内に入った荒波が白く砕け、確認できる洞窟があります。
(小さな写真はクリックすればおおきくなります)
この山の左側の「はな」に入り口があり、正面の真ん中にも白い穴が確認できます。元は、入り口が二箇所あり中でつながっている同門でしたが、その後、天井が抜け落ちてしまいました。この山の頂上には神社があります。
左の入り口からは船で入ることができ、中は別世界のような空間があります。
竹野の海岸部の住民にもほとんど知られていませんが、地元須井地区の住民にだけにはよく知られています。
船で沖から見ると入り口が確認できるので漁師さんにはよく知られている洞窟です。