例年に比べ、暖冬のせいか、異常にたくさんの“はりせんぼん”が渚に打ち上げられました。
例年なら、こんなに沢山は見られないのですが・・・
今期は、磯を歩いていると、いとも簡単に見つけられます。
膨らんでいないときは針があるようには見えませんが膨らましてみると体中針だらけ、まるで針山のよう・・・・
テレビの番組やニュースでトピックスとしてしばしば取り上げられています。
豊岡市竹野町商工会では、これを膨らまし乾燥させた「ちょうちん」を作成し売り出していますです。。「はりでんぶく」
私の母の実家が竹野町切浜なのですが、子供の頃母の実家の玄関にもこの「はりでんぶく」がつるしてありました。
当地方では、昔から魔よけとして玄関に吊るしていました。
”はりでんぶく”とよんでいました。
インテリアライトとして使っても面白いです。
JR竹野駅の待合室に展示しています。
1500円で竹野町内の商店で販売しています、
また、ハリセンボンと同様に海岸に漂着した流木を使ったスタンド「和みの灯り」も展示しています。
夏の期間、竹野を訪れた観光客の皆さんに、和みと癒しの空間と時間を味わってもらおうと、商工会で作成したものです。
夏の間、竹野の上町通りや中町通りなどで民家の玄関で燈され、“幽玄の時と空間”を演出しています。