但東町のほぼ中央に位置する「東里ケ岳」は標高664m。
今日も但東町のアチコチで早朝に除雪車がでましたが、幸い日中に降雪はありませんでした。
山仲間計4人で70~100センチの雪道を、頑張って山頂まで歩いてきました。
自然林の枝の雪の造形美、まさに白銀の世界を堪能してきました。
但東町正法寺集落の最奥から坂津へ抜ける林道は、冬は除雪されません。
ここから登山開始となります。
途中の峠はまっすぐ歩けば坂津へ、右は郷路林道となります。
東里へは左の道。地道の林道に積もった雪道歩きます。今日の天気は余り
展望はありませんが、時折こんな青空がのぞく。
やがて本格的な山道に入ります。木々には雪がいっぱい。
出発から途中昼食を含めて3時間10分で山頂到着。
これが東里ケ岳山頂です。今日の天気は展望ありませんが、床の尾山、
江笠山、大江山連峰、高竜寺ケ岳などが望めます。
かすかに大江山連峰が見えます。
目の下は坂津・あかばなの集落。
同じ道を引き返しました。雪も降らず、風もなく、青空もなしですが、穏やかな天候。
下りは新雪を滑るように下山。計5時間50分ほどの登山でした。
東里ケ岳は今は訪れる登山者の少ない山ですが、但東町観光協会により少しずつ登山道整備が
進みつつあります。無雪期にぜひ登ってみてください。汗をかいた登山のあとはシルク温泉がすぐ近くです。