神武山は、豊岡市の中世・近世における歴史的原点であって、山容から亀城、 亀山、また城の所在から城山とも呼ばれていました。
江戸時代に入り、豊岡藩主杉原氏が城主となりましたが、3代・重玄に
嗣子がなく、御家断絶となって廃城。明治に入り、神武天皇陵の遥拝所が作られたことから、神武山や神武山公園と呼ばれるようになりました。本丸跡の南側斜面には中世の3本遺溝といわれる縦堀が確認されています。
山全体が約350本のソメイヨシノで色どられる桜の名所で、登山口や 山頂など3か所の公園はゆっくりできる花見スポットです。
春本番ですねー。
例年なら夜には沢山の花見の人達で賑やかなのに、
このところの曇天が残念です。
豊岡市宵田町(426号線沿い)の桜並木です。