今日の朝の朝来市竹田城跡です。
向いの朝来山中腹(立雲峡の上部)から眺めた天空の城です。
小島の上に竹田城跡がそびえ立っているようです。
竹田城跡の雲海は毎年秋から春にかけて見ることができます。このうち、晩秋から冬にかけてのものが特に美しいと言われています。
雲海は、円山川から発生する霧によって生ずるものです。昼の間に暖められた空気が夜になると冷やされ、川の水温よりも低くなると、川の水から蒸発霧が発生します。その霧が山の間の低い部分にたまり、標高の高い部分から見ると雲海として見えるということです。
これからの季節が最も良い条件になります。