浜坂の街を見護る観音山(標高245m)、岩石、地質の専門家谷本勇先生と植物専門家中澤博子先生の調査に同行多々興味つのりました。登り口岸田川河口に大きなポットホールを発見。砂礫が回転し岩盤を削って出来た穴ですが現在は石が2つ入って回転は止まっています。この辺りの凝灰岩層は1000万年前の地層とか(難しいですね)
観音山の中腹、登山道の石を調査。典型的な流紋岩と谷本先生の言、岩石に含まれるガラス質等により冷える時の温度はーー(頭に残りません)
観音山は天平時代開基の相応峰寺、神社が祀られた神仏混合の霊山で参道には地蔵さんも多く又頂上近くには3mはありそうな宝篋印塔があります。
山頂近くに本堂円通殿があり平安時代の重文「十一面観音立像」が祀られています。本殿軒下を見ると左右立派な象の彫り物、この建物も来年から解体修理に入ります。
頂上三角点からは西は鳥取県の長尾鼻、東はジオスポットの三尾大島が見渡せます。頂上平地は戦時中の海上見張り場があった場所です。