平成25年度の豊岡市民教養講座 ふるさと豊岡再発見の旅 に参加して、来日岳に登ってきました。
歩いたコースは 雲光寺に集合 →登山道 →山頂 →大師山からの林道出合 →雲光寺 約6キロ、5時間強
古刹・雲光寺の由来と来日岳の樹木・草花を勉強する という内容。
来日岳中腹にある雲光寺です。 ご住職から江戸時代前期の臨済宗の名僧 盤珪永琢と寺、京極家と
寺のかかわりのレクチュアーを受ける。秘宝も見せていただきましたが、ここではオープンにできません。
スタッフの方の説明を受け、すぐ前の登山口から山に入る。
今日も暑いですが、山の緑のシャワーを受けると結構涼しい。樹木の先生からこんな感じで詳しい説明を受けながらの登山。
大きな木は スタジイ 暖地性照葉樹木の代表とも言える木。
ヤマボウシ、各種カエデ、ナナカマド、コシアブラ、ブナ、クロモジ・・・いろいろな説明を受けながら・・・
右から入ってすぐ左に抜けないように、皆さん、当然私も一生懸命です。
山頂近くでこのシーズン初めてのササユリが観れました。
山頂は目の前。
そして一等三角点、標高567mの山頂です。円山川の雄大な眺め・・・といいたいところですが、急にガスがかかり始めました。
昼食後、本日の参加者の集合記念写真。 スタッフの方を含めて20数名。
城崎温泉の大師山からくる林道に向かって山道を歩き、今度は草花を勉強しながら林道を雲光寺を目指して下山しました。
来日岳は登山でいろいろなコースを歩いていますが、樹木や山野草の先生からの説明を受ける機会は
余りありません。来日の植生をあらためて知りました。参加して良かったです。
また、「自然・ジオコース」ご担当の中央公民館スタッフの皆さんや関係者の方々のお世話に感謝です。