6月15日(日)、ハチ高原で、ミツガシワの保全作業を行いました。作業開始直前です。
でも、何をすれば、いいの。ミツガシワ以外の草を道具を使わず手で抜きます。ミツガシワはどれ?バッタが乗っている中央です。
作業を開始しました。
ここは、進入禁止区域です。看板をご覧ください。
作業中です。
草刈りとともに、防護ネットを張りました。ネット内侵入不可です。野生動物だけでなく、人もネット内には入らないでください。
作業デッキからの撮影です。ここには、今日のような作業以外には、入ることはできません。
作業完了後の湿地です。
定点観測地点6か所の1m四方の周辺50cmは手を入れない。ミツガシワより背の高い草を除去など繊細な作業は、湿地面積は少ないものの1本、1本の手作業で草を抜かなければならないことに神経を使いました。湿地なので、長靴でも、ズボッと入ってしまいます。
氷河期からの残存種、ミツガシワを保存するため、南但馬の自然を考える会が主催で地元丹戸区、但馬県民局、養父市役所などから有志が参加し、21名のボランティアによる作業でした。
追伸。モリアオガエルの産卵も確認できました。